初代 yUraru 皇帝 hAmyurufaria Iria 初陣の経過
資料の問題
hAmyurufaria Iria の由縁に就いて
開戰迄の經緯
徴兵と行軍
陣中
危機と逆轉
戰後の經過
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イリア戦記・前話
東方世界は、戰亂の中に在る。
事の起りは、内海東端に浮ぶ島國の、王位繼承に纏はる爭ひだつた。其の國の女王が亡くなつた時、彼には、息子と娘とが一人づつゐた。其の島の仕來りに從へば、王位は女王の娘に受け繼がれる筈だつた。しかし、女王の息子は此を不服とし、東外洋の島々を總べる大國、タールアカナ國 tAruakana の軍を呼び寄せた。タールアカナ國では、家督は父から息子へと繼承せられて來たからだつた。彼は、新女王と成つた妹と其の一派を追放し、自ら王を名乘つた。此の亂に際し、内海中央諸島のカトリルイシス國 kAtoriruixis は、追放せられた女王を擁立し、島を奪還すべく兵を擧げた。カトリルイシス國では、家督は母から娘へと繼承せられる物であつた。亦、此の島は、東外洋から内海に通ずる唯一の海峽の直中に在り、古くからの海運の要衝でもあつた。カトリルイシス國は、此の海峽を經由する東外洋沿岸の諸國との交易路を絶たれ、タールアカナ國は、内海と其の周邊諸國に對する軍事・經濟・文化的進出の機會を得た事に成る。以後幾度もの戰を經て、タールアカナ國は其の支配領域を確實に擴大して行つた。 カプツェマルツァ → Ka-aP Qa-iM aR-Qa
(= 西の金山)
Ka-aP 山
Qa-iM 金属, 金
aR-Qa 西
これをyUraru語で書くと?
イリア戦記Ⅱ
文官として遠征に随行したイリアが、戦地で成功を収め、聖都に凱旋する物語である。
シナリオ大枠
職務任命
遠征準備→道中
包囲陣中
徴発隊行
脱出→坑道
報告、軍指導部暗殺、内通者の捕獲。(脱出と同時進行)
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世界観
地球ではない惑星「アガルネーユ」。惑星上の人類によって文明が発祥して数千年。各地には或る程度の規模の国家が築かれつつある。
舞台となるのは、惑星上にあるいくつかの大規模文化圏のうちのひとつ「東方世界」。
東方世界は、北と南の二大陸と、その両大陸をつなぐ西大陸、両大陸にはさまれた内海、内海に浮かぶ島々がある。内海の東の端は、南北大陸に挟まれた海峡を通じて、外洋に通じている。東の外洋の中に、比較的大きな島嶼がある。
現在、東方世界の殆どの都市国家は、三柱の月の神を崇める女権制の諸国と、「あらざる者」を崇める男権制の諸国との二派に別れている。前者の連合を率いるのは、内海中央に浮かぶ大三島を統治するカトリルイシス国、後者の連合を率いるのは、東外洋の島々を統べる大国タールアカナ国である。
カトリルイシス国の建築技術は、石とレンガ造りの水道橋を各都市に配備しうる程度に発達している。また、両国とも、鉄製の武器が広くいきわたっている。
多くの都市国家は、それぞれある程度の自治権を保持しており、それぞれ都市王を戴いていたり、貴族会議を持っていたり、民会を持っていたりする。いくつかの都市は、連合して領域国家を形成している。領域国家といっても、都市同士の緩やかな連合程度のものから、一人の王(アラッハ・アラッフもしくはアラク)によって統治される中央集権国家まである。
タールアカナ国は王が統治しているが、カトリルイシス国は王を持たず、神官団の指導者である三人の大神官によって統治されている。
主人公であるイリアは、北方民族の娘として、北半大陸のタンドラ湖畔の都市国家で生まれた。
tAruakana は何故王位繼承に介入する權利が有ったか?
王位繼承に介入するのは一般的に、遠くではあっても親族關係に在る時に起こり易いのではないか
想像し易いのだと、新王の父がタールアカナの王侯貴族から婿入りしてたとかが考へられるか。
しかし、女王の息子は此を不服とし、東外洋の島々を總べる大國、タールアカナ國 tAruakana の軍を呼び寄せた 特に前提が無ければ、新王が新家臣の支持を得るのは大變さうだなぁ
戰爭可能な位いには支持を受けてたって訣
少なくとも元々 tAruakana と親交が有る筈。地理的に近い強國である
元々 kAtoriruixis と親交が有る筈。親族或いは義姉妹であった筈
地中海圈として kAtoriruixis の支配圈内に有ったが、東方交易圈の一部として tAruakana とも親しかった
人物設定
十四歳、女性
主人公
物語の主人公。ユーラル帝国の伝説的建国者と成る。登場時点で十代前半。
白髪紅眼。肌の色は薄い。これは北方民族の人種的特徴である。髪は短い。背はあまり高くない。驚異の記憶力の持ち主。
黒い神官服。襟無く、ゆつたりした長い袖。細いひもみたいなベルト。
若くしてカトリルイシス国神官団に正式採用される。
ロドクア
ニルリク・ファネティア
スヮティア
白の大神官
黒の大神官
将軍
小役人
黒の下三位
イリアの目標
カリスマ性の獲得
「イリアには、戦地で人を率いる才能がある」と、将兵及び指導者層に印象付ける。
ロドクアとの絆の構築
後に皇王 (皇配) となるロドクアとの間で信頼関係を築く。
戦略メモ集
伝令→隣の町の軍勢を動かして、カトリルイシス國の包囲軍を逆包囲する算段だつた。
タールアカナ側作戦
内通者が、軍議の席で供せられる食品・飲料に毒を盛る。
指揮官がゐなくなつて包囲軍混乱。
隣の都市国家の軍が湖岸一帯を封鎖し補給線を絶つ。
伝令をイリア一行に捕へられ失敗。
じわじわと嬲り殺しにする。
イリア側作戦
黒の三位が司令部に敵の策とイリアの策を伝へる。
間に合はず、指揮官の多くが死ぬ。
イリアとロドクアと兵士の一団は坑道を抜け、夜闇に乗じて市内に潜入する。
包囲軍、深夜に城壁に殺到。
防御側の混乱をついて、城門を開放。
包囲軍が市内に雪崩れ込む。
タールアカナ軍殲滅。
シーン
職務任命
時代背景などを或る程度説明する。
イリアが遠征に行く理由をお膳立てする。
ファネティアとの出会い。
導入、イリアの新しい一日
イリアは神官叙任式に臨む。
イリアの朝の行動に絡めて、世界の雰囲気を描写する。
神官叙任式
三大神官の臨席の下、神官叙任式が始まる。
二つの神官団から同時に叙任を受けるイリア。ざわめき。
式の後
同窓生に囲まれるイリア。
遠征準備→道中
文明文化風俗の描写。
ロドクアとの出会い、交流。
将軍との出会い。
下三位との出会い、交流。
包囲陣中
戦闘描写。
補給の不足。
将軍に周辺都市国家からの徴発を直訴するロドクア。
ロドクアとの論争。
「それはあなたのためです」
将軍・ファネティアの評価。
徴発隊行
将軍及びファネティアの命により。
ロドクアとの関係の進展。
有力な都市国家の都市王と面会。
身柄を拘束される一行。
脱出→坑道
密かに拘束から逃げる。
連絡者と遭遇する。
連絡者を倒して密書を受け取る。
最初の「皇帝」は皇帝ではなく三大神官を兼ねる者ではなかったか
皇帝は追贈だし皇配も追贈ですね。
他の案
三大神官の上司
四種目の神官
神
三大神官を兼ねる者時代→三大神官を超える者時代
ローマぢゃん
SPQR (Senatus Populusque Romanus)
ローマの西方領土はいつ消滅したんだらうね?
基紀751年 ラヴェンナ總督府消滅を以て……だらうか?
カール戴冠の時には西方ローマは實體として殘ってゐる
東方ローマ消滅の時には西方ローマは既に無かった
法的には消えてをらず、カール戴冠 (A.C.800) から東方ローマ消滅 (A.C.1453) の間に、いつの間にか忘れ去られたのではないか
第四回十字軍 (A.C.1204) には忘れ去られてさう
意外とさうでもないかも
消滅してる狀態と消滅してゐない狀態の中間時期が長過ぎて訣わからん
始皇帝は…周の否定的再來だから…